Rails の開発を少しした感想
Web 開発のチームに所属して1ヶ月以上経過した。 まだ新人としての扱いのため期限が迫っているような仕事は振られないため、 いまのところ業務負荷について心配する必要はなさそうだ。
UI を変更/追加する系の仕事をした
いまは View と Contorller を編集したり、追加したりする対応のみで、 Model を触るような感じの対応はしていない。
期限が迫っていいないタスクあるあるなのかもしれないが、 微妙に新しいことが多くて既存のコードを参考にしても何も解決しない場合も意外と多く、 誰も分からないことを調べる必要があった。
また、対応しているプロジェクトがベンチャー的なところがあって、 仕様がほとんど決まっていないような状態から擦り合せて実装するということもあった。 この経験は結構貴重だと思うので大切にしていきたい。
デザインされていない CSS をなんとなく開発者が書かないといけない感じにもなっていて、 そこもまたつらいポイントだった。 CSS 何もわからない……が、ごちゃごちゃやっていたらいい感じになったのでレビュー投げた。 ちょっと新人にはむちゃぶり過ぎじゃないだろうか。
まあ、思ったよりも裁量のある仕事をやっている。 まさかこういう感じだとは思わなかった。 もうちょっとステップアップ的な感じでいけるんかと思っていたが、 実際には急勾配な学習曲線を登っているような感じがする。
エディタについて
Rails よく分からないし、チームに Emacs を使用している人が一人もいない状況のため、 意地を張って Emacs を使うよりも柔軟にチームに合わせた方がいいかなと最初は思っていて、 VSCodium (VSCode の自由ソフトウェア版)をインストールしてみた。
ただ、実際にファイルを編集しようと思ったときに、 Emacs でやった方が既に操作法を知っているため早くわざわざ VSCodium を使用する気にならず、 結局インストールだけして使っていない。
実際に開発を始めてみたが現状 Emacs で足りている。 web-mode が強力で普通に埋め込みRubyファイルも対応できるし、 Rails 側も Emacs に最初から入っている ruby-mode で足りている。
Projectile の貢献が強くてファイルの探索や ag での検索は基本的にこれで済んでいる。 何か追加で欲しい機能があったら探してみてもいいかもしれない。
感想
- 仕様の調節ができたのは大きい
- いまも Web プログラマの仕事はもうすぐ消滅すると思っている
- 仕様について議論できるようになっていないと将来がない
- 新人にもかかわらず仕様の調節に関わることができた
- Web プログラミングは別に楽しくない
- 残念ながら楽しくはなかった
- まあ仕方がない
- CSS はむつかしい